長女の発達・療育歴
1歳の時に発語がゆっくりで表情が乏しいと心配した義母(長女からみればおばあちゃん)の勧めで受診したところから長女の療育が始まります。
0歳
母親(私)と離れた時に不安がる素振りをすることは全くありませんでした。
他の人の抱っこだと泣き止まないけど、私の抱っこだと泣き止むとか経験してみたかったです。
1歳
受診
検診で引っ掛り、2歳0ヶ月でもう一度面談をすることになりました。
1歳9ヶ月頃に病院を受診。この時に言語訓練を受けることが決まり、以降3歳半頃まで通うことになります。
あと、耳の検査を受けてくるようにと指示がありました。
絶対に長女の耳は聞こえていると思っていたので、結局行ったのは長女が2歳になってからです。
2歳
発達検査 言語訓練 聴力検査
長女2歳0ヶ月の時に再面談。この時は二女が生後2か月ということを配慮して下さり、二女の赤ちゃん訪問で保健師さんが家に来られた時に長女の面談を実施。
生後2ヶ月の赤ちゃんを連れての外出は負担なので、家まで来てもらえることはありがたかったです。
この時の市の保健師さんの聞き取りや観察で『発達の凹凸があるかも』と言われました。
2歳0ヶ月の頃に病院で受けた発達検査(新版K式)では、言語が1歳1ヶ月相当だったのが印象に残っています。
2歳代は月2回ほどの言語訓練に義母が付き添っていました。(私は家で二女の世話。たまにあるドクター相談だけは私が行っていました。)
そして、この頃に耳の検査(※)の為に遠くの総合病院へ。結果は正常。
※長女が眠っている間に検査をするということだったので、看護師さん(?)に渡された睡眠薬を飲ませたのに1時間45分くらい寝ませんでした。その後なんとか寝てくれたのでその日に耳の検査は出来ましたが、結果が出るのは後日だったので改めて出向くことになり、そこそこ煩わしかったです。
3歳
親子療育(集団)
3歳前半で言語訓練は卒業し、病院からのすすめ(と義母が言っていた)で集団療育に通うことにしました。
現在通っている所とは別に気になる療育施設があったのですが、問い合わせたところ満員の為、1年待ちだということで断念。
そこは自宅から近いし親子分離で預かってくれるので私としては助かるのに残念に思いました。
現在の療育は年少のクラスのみ親も一緒に参加します。
二女(当時1歳)も一緒につれて教室に入って良いと言ってもらえたので助かりました。
療育の度に二女を保育所に預けていたら破産するので、二女の入室が出来なかったとしたら他の所を探していたと思います。
4歳
親子分離(集団療育)
2年制の公立幼稚園に入園し、療育は続行。幼稚園の先生から小学校の進路として普通級だけでなく特別支援学級も選択肢にいれておくことを勧められました。
4歳1ヶ月で病院で自閉スペクトラム症と診断。
5歳
親子分離(集団療育) 個別療育 発達検査 小学校見学 園巡回 教育相談
療育は年長クラスに上がり続行。先生と一対一で文字の読み書きなどの学習をする個別療育を開始。
4月に発達検査(WISC-IV)を受けました。知的な遅れはなく特別な凹凸も見られず。
6月に小学校の見学をしました。↓
『WISCの結果だけ見ると通常級。でもなんか不安。』というわけで、特別支援学級に入級するかどうかを悩んでいました。
そこで療育の先生に園巡回(※1)を依頼し、幼稚園での長女の様子をみて頂きました。
8月には教育相談(就学前相談)(※2)があり、特別支援学級への入級を希望。
※1 園巡回について
・『普通級か特別支援学級か迷っているので、長女の幼稚園での様子を見てアドバイスが欲しい。』と、通所する児童発達支援センターに園巡回を申し込みました。(事前に幼稚園には許可を取っていました。)
・療育の先生が幼稚園と連絡を取り、7月初旬に幼稚園を訪問。
療育の先生は『低学年のうちは特別支援学級でも良いかな』とのことでした。
※2 教育相談(就学前相談)について
ここで『特別支援学級希望』の意思表示をしました。
・私たちの地域では、専門家に相談をして判断を仰ぎたいという人が受けるのではなく、『支援級に入りたい』と意思決定をしている人が対象。(幼稚園の先生に情報によるとそんな感じらしいです。市が公にそう謳っているわけではないけど。)
・幼稚園の担任の先生と私と長女の3人で受けました。
・申し込みは幼稚園を通じて。担任の先生が用意して下さった書類に必要事項を記入し、判を押して7月中旬に幼稚園へ提出。教育相談の日時は夏休みに入ってから決定するとのことでした。夏休みに入ってすぐ幼稚園の先生から電話が入り、日時と場所を知りました。相談時間は45分程度。
※長女の場合は小学校の見学と教育相談は幼稚園を通じて申し込みでしたが、公立の幼稚園なので市と連携しているのかもしれないです。私立幼稚園だと違うかもしれないけど、わかりません。
まとめ
1~2歳は病院でドクター相談・発達検査、そこに併設する施設で言語訓練。
年少以降は今の療育に通っていて、病院に行ったのは4歳の診断の時と5歳の発達検査の時だけです。
年長の春~夏にかけては調べる事、考える事や迷う事、決断することが多かったです。
余談ですが、昨年度は長女の幼稚園でPTAのとある役に立候補し、決まりました。
その頃は二女がまだ未就園児でずっと一緒だったので、『早まったことをした。』と思っていたのですがなんとか遂行。
今年度は何も役には当たらなかったのですが、面倒な役は昨年度のうちにしていて良かったと思っています。
個人的に今年度の方が長女の進路関係、二女の療育開始・・と私生活ですることが多くて参りました。