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楽なこと、好きなことばかりをしていたい主婦の絵日記ブログ。労働は最低限。登場人物は仮名。アフィリエイト広告を利用しています。

罪悪感と焦燥感【母乳ノイローゼ⑬】

過去に母乳量を増やす為に奮闘した記録です。

結局は充分に増えず混合→完全ミルク育児でした。ミルク・母乳どちらかを推奨する意図はありません。

授乳を済ませた後にごはんを食べれば済む話ではないの?と、出産前の私なら思っていたと思います。

実際はそんな単純な話ではないです。

赤ちゃんが眠っていても、母親である私がごはんを食べていている時間はありません。

やることは途切れずに出てきますから。

ごはんを食べたり、睡眠をとったりするには、やるべきことを放置してするしかない。

授乳とは別に搾乳をするように言われていたので搾乳をしようにも、搾乳をする30分の間に、赤ちゃんは泣く、ウンチをする、吐く、その度に何度も何度も中断。搾乳がちっとも進まない。

30分ぶんの母乳を搾乳する作業が30分で終わることはない。

ミルクをあげれば哺乳瓶が汚れるので洗わないといけない。

それなのに赤ちゃんのお世話があり、そっちを優先する。

哺乳瓶を洗い終わる前に次の授乳の時間になってしまう。

 

実家でお世話になっている間は、家事も育児の補助も母にしてもらっていましたが、それでも8回以上の授乳ができない日は多かったです。

私の食べたものは母乳になって赤ちゃんの栄養になります。

赤ちゃんためには、私が栄養のある食事をとることの重要性はわかっていました。

でも『普通の速度で食事をとること』『大急ぎではないスピードで食事をすること』は、『母親として悪』だと感じていました。

それがゆるされるのは『ちゃんとできている母親』だけ。

『1日8回以上の頻回授乳が出来ていない』、『やるべきことが出来ていない』私にはゆるされないと思っていました。

この頃は産後2~3週間ほどですが、何をしていても心の中は常に罪悪感と焦燥感でいっぱいでした。

そして限界を迎え、搾乳だけはやめました。

その分母乳をあげる時間にまわすことができるようになり、ある日を境に、母乳の後に赤ちゃんが泣く回数が減り、ミルクをあげなくても寝てくれることが増えてきました。

母乳をあげている最中に赤ちゃんが吐いたことや、ミルクなしでも寝てくれることが増えたことから、母乳量が増えてきたのかと期待をしていたのですが、これが全くの見当違い。

この頃は『おっぱいに母乳が溜まっている感覚』や『母乳を飲まれている感覚』を経験したことがなかったので勘違いをしてしまったのだと思います。

この時期に赤ちゃんがミルクなしても寝ることが増えてきた理由はわかりません。

 

続きます。

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